高齢ニートにとって、ゲームはなぜつまらなく感じるのか。
昔のゲームの方が面白いというのは真理だと思います。
それは現在アラフォーの方々では多数派な意見だと。
それはなぜか?
ゲームの情報量に脳みそがついていかないんですよね。
字は小さくなって見えずらく、解像度が上がり美麗な分
グラフィックも細部に渡り、情報量が増えています。
記号化されたキャラクターの方がすんなり入りやすい。
3Dになって画面酔いが激しくなったのも原因です。
完全に脳が追い付いていないのです。
でも、個人的には最大の要因がコレだと思います。
それは「口笛」!
ゲームをやっていないときに、ゲームの世界に没入する
きっかけとなるのが、ついつい口笛を吹いてしまう
単純で美しいメロディーなのだと思います。
とくにファミコンやスーファミで覇権をとった
ファイナルファンタジーなどは、非常に口笛を吹きやすい
メロディーでした。
いかにゲームをしていないときに、そのゲームを
思い出させるか。
これってCM以上の効果があると思います。
ファミコン時代の音源は、ちょうど口笛を吹きやすい
音域で作る曲が、心地よくなっていたように思います。
スーファミで様々な音が使えるようになった分、少し
つまらなくなった感はあります。
プレステになってくると、もうCD音源ですので、音楽自体が
完成されたものになっていき、口笛で手軽に吹ける曲が
少なくなってしまっているのです。
ゲームをつまらなくさせたのは、「口笛で吹けない曲」。
これがデカいのです!
にほんブログ村
コメント