子供を産まないことは現代の正義 : ニコレク

世界人口が76億を超えているようです。

人口爆発が問題になると30年以上前から
言われていたように思います。

この人口を支えるだけの資源は、当然ですが
賄えないでしょう。

世界の飢餓人口は8億2000万人だそうです。

日本は食糧を輸入して食べきれないものを
捨ててしまい、「もったいない」精神が美徳に
ならない時代へと変貌しました。

生活の利便性を謳い、不必要な物で溢れています。

日本はそんな消費活動が飽和してうんざりし、
発展性が望めない未来へと突入しています。

しかし資本主義経済を回すため、物を消費して
不要な物を作ることは、社会を維持するために
止められません。

日本の賃金を時間当たりでみると過去２１年間で８％減で、
主要国の中で唯一のマイナスであることがＯＥＣＤの調査で
明らかになったそうです。

その影響で少子化は止まりません。

子供を作るのは生き物の使命のように感じてしまいますが、
世界人口を見るともう抱えきれないほどなんですよね。

日本の人口減少は国家としては憂うべきなのかもしれません。

しかし、その対策を取らない社会の中で、無理に子供を
産む必要はないと感じてなりません。

むしろ世界的には、子供を産まないことは正義でしょう。

これ以上資源を浪費する要因を増やすことなく、地球環境に
貢献することが出来る少子化。

子供を産まないことは社会ステータスとしてマイナスに
思えてしまいますが、地球に貢献していると胸を張りましょう。

残りの人生のリソースを、

全て自分自身のために使う。

ニートはそれでいいんです。