roujin_kodokushi

生きる糧。

毎日の楽しみ。

将来への期待。

それらが何もない日々。

憂いを帯びた毎日を過ごすと、鏡に映る顔も死んでいきます。
何かやらなきゃという義務感のような気持ちで動けば、
より一層動くのが辛くなっていきます。

まだゲームやネットに向かっているうちは大丈夫でしょう。
本気で無気力になると、布団に寝転がって壁を眺めているだけ
になります。

思い出すのは学生時代の日常でしょうか…。自分も歳だなぁ
とぼんやり思い浮かべながら、このままどうなるのかと
餓死やホームレスや孤立死を想像するも、自殺に至る気力は
涌かずに強い希死念慮に苛まれるのです。

セルフネグレクト。

30代の女性がセルフネグレクトで孤立死したというニュース。
孤独死した30代女性の部屋に見た痛ましい現実
男8割、女2割、現役世代も多い切実な問題だ

どうすることもできない鬱状態の時には、どうモチベーションを
上げるか考えるよりも、とことん気持ちを落として鬱に抗わない
方が、長期的な無気力に陥らないと思います。

死にたくなったら自殺サイトや樹海の動画、孤立死の現場の写真
を見たりして、暗い暗い精神状態にした方が、不思議と安心感が
生まれます。

一人深夜の墓場で溜め息吐いてもいいかもしれません。

とかく、将来を憂いたら、輝いてる人たちは見ない方がいいと
思います。自分とのギャップにより苦しむだけです。自分は
世代的にSNSでつながる人が少ないと思われるので、あまり
同級生を見かけないのですが、結婚して充実している同級生の
のSNSなどは絶対見ないほうがいいかもしれませんね。

自分は最悪の未来を想像して、あらゆる可能性をネットで検索
しました。孤立死だけでなく、自殺や餓死、事故や病死、
それらの生々しい映像を見て、ぼんやりと悲惨だなと思い描き
ました。

自分もそうなるのかと、そうはなりたくはないなと、いや、
それでもいいかなと…そんな負けそうな状態になりますが、
そのどうしようもない無気力に身を委ねていた方が、後々
回復へと向かいやすい気がします。

とかくライフイベントをこなさないといけない、という義務感を
捨てきることが大事なんだと気付きました。

別に何もしないで生きていたって罪にはなりません。
何か特定の宗教を信じ、動かなければ重罪というような戒律でも
あれば別ですが、人間は70億もいますので、必ずしも子孫を
残さなければいけないことはないのです。

むしろ現代なら、子供を産まないほうが、地球環境には貢献する
かもしれませんね。

セルフネグレクト。

死にたくなったら、その精神状態から無理に抜け出さないこと。
オススメは日光を浴びることですが、動けないときは布団で
ゴロゴロしながら暗い気持ちに浸っている方が、精神衛生上
好ましいかと思います。

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